アップロードとバージョン管理
素材ファイルのアップロード方法と、自動バージョン管理の仕組みを説明します。
アップロード方法
素材のアップロードは以下の方法で行えます。
ドラッグ&ドロップ
素材タブのアップロードエリアにファイルをドラッグ&ドロップします。複数ファイルの同時アップロードに対応しています。
ファイル選択
「ファイルを選択」ボタンからファイルピッカーで選択します。フォルダ単位での選択も可能です。
一括アップロード
カット番号がファイル名に含まれている場合(例: C001_genga_v1.png)、自動的に対応するカットに紐づけられます。
対応フォーマット
ファイルの形式は問いません(1ファイル50GBまで)。画面上で見られるかどうかは形式によって変わります。
| 形式 | 画面での表示 |
|---|---|
| PNG, JPG, GIF, WebP | そのまま表示し、赤入れできます |
| PSD, CLIP | アップロード時に作る縮小画像(サムネイル)を表示し、赤入れできます。縮小画像を作れなかったファイルはダウンロードして確認します |
| TIFF, TGA, HEIC など | ブラウザで表示できないため「プレビュー非対応」と出ます。ダウンロードして確認します |
| MP4, MOV など / PDF | ブラウザで再生・表示できる形式はそのまま開きます |
| zip, AEP, xdts など | zip は中身の一覧を表示し、それ以外はダウンロードします |
自動バージョン管理
カット詳細(カット袋)やラッシュチェックからアップロードしたとき、同じ工程に同じファイル名の素材があれば、 その新しいバージョン(v2, v3...)として登録されます。ファイル名の大文字・小文字、全角・半角の違いは同じ名前とみなします。 名前が違うファイルは新しい素材として登録されます。前のバージョンは上書きされず、いつでも履歴から参照できます。
名前を変えて出し直すとき:素材の「新版をアップロード」から選ぶと、ファイル名が違ってもその素材の新しいバージョンになります。 作画監督などの承認欄の素材とタイムシートは、それぞれ別の系列として版を重ねます。
複数のファイルをまとめてアップロードした場合は1件ずつ送り、途中で失敗したファイルがあっても残りを送ります。 終わるとファイルごとに「v2 として追加」「新規」「失敗(理由)」が表示され、失敗したファイルだけを再試行できます。
バージョン履歴の確認
カット詳細ページの素材サムネイルをクリックすると、バージョン履歴パネルが 表示されます。各バージョンのアップロード日時、アップロード者、ファイルサイズを 確認でき、任意のバージョンをプレビュー・ダウンロードできます。
タイムシート
タイムシート(撮影指示書。.xdts・.tdts、スキャンしたPDF・画像、Excel など)は、 カット詳細(カット袋)の先頭にある「タイムシート」欄に置きます。 原画が作り、演出・作画監督が直し、動画が番号を足す、という流れに合わせて、 どの工程で上げた版かを版ごとに記録します。
追加
「上げる工程」でそのカットの工程を選び、「タイムシートを追加」からファイルを選びます。既定は自分が担当の工程です。
新版
直した版は、元のタイムシートの「新版を上げる」から上げます。工程が変わっても同じ版の続きとして並びます。
現行
カット内で最も新しく上がった版に「現行」が付きます。OpenCutState の書き出しにも、この版のファイル名が載ります。
外注ポータル
外注スタッフは担当工程の素材アップロードで「タイムシートとして上げる」にチェックを入れて上げます。
工程の素材とは別に扱います:タイムシートは工程の素材欄やサムネ一覧、 納品チェックリストには出ず、承認フローの自動開始や工程の完了判定にも数えません。 AnimaTime はタイムシートの中身(コマ打ちなど)を読み取らず、ファイルとして保管・共有します。