ドキュメントはじめに制作進行から請求・支払までを1つで管理する

制作進行から請求・支払までを1つで管理する

AnimaTimeは、アニメ制作の進行管理と、外注への発注から支払まで、発注元への請求から入金の記録までを1つのツールで扱います。 どの記録も、カットと工程に紐づきます。

扱う範囲

段階AnimaTimeで行うこと
進行カット×工程の進行表とスケジュールで、工程ごとの担当・期日・状況を管理します。素材はカット袋で受け渡します。
発注外注する工程に紐づけて発注を作り、発注書のPDFをメールで交付します。
納品外注先が外注先ポータルで工程を完了にすると、その工程の発注明細が納品済みになります。
検収スタジオが発注履歴で明細ごと、またはまとめて検収を記録します。
請求書の受け取り外注先から届いた請求書を登録し、納品済み・検収済みの発注に紐づけて金額を照らし合わせます。
支払支払指示を確定し、全銀データ(総合振込)を出力します。個人の外注先には源泉徴収を計算し、支払明細書を出します。
見積・請求書の発行発注元あての見積書・納品書・請求書を作ってPDFで出します。
入金の記録発行した請求書に入金日を記録して入金済みにします。入金期日を過ぎた請求書と期日が近い請求書は、一覧と概要カードで確認します。

外注側の各段階の詳細は発注から支払までの流れ、 外注先の操作は外注先ポータルでの納品をご覧ください。

法令への対応

  • ●下請法(取適法)・フリーランス法: 発注書の未送付、60日を超える支払予定、書面に必要な項目の不足、取消し時の補償の未記録などを、取引適正化の「やること」に一覧で出します。必要な項目が欠けた発注書の送付を止める設定もあります。
  • ●インボイス制度: 発注書・納品書・発行する請求書に自社の登録番号と税率ごとの消費税額を載せます。発行する請求書は取引年月日が無いと発行できません。

これらはリスクの検知と書類をそろえる作業の支援で、法令の順守そのものを保証するものではありません。

表計算や汎用の業務アプリで自作する場合との違い

表計算や汎用の業務アプリで進行表と請求書を作る場合は、次の仕組みを自分で作って保守します。AnimaTimeには最初から入っています。

  • ●カット×工程の進行データと、発注明細の紐づけ(同じ工程への二重発注は止まります)
  • ●工程の完了と発注明細の納品済みの連動
  • ●納期とチェック期間(検収日数)からの検査完了期日、支払サイトからの支払期日の計算
  • ●取引条件・登録番号・税率ごとの消費税額を載せた発注書・納品書・請求書のPDF
  • ●下請法(取適法)・フリーランス法で問題になりやすい取引の一覧
  • ●外注先に渡すポータル(有効期限付きのURL)
  • ●全銀データの出力と、源泉徴収の計算

会計ソフトとの役割分担

仕訳の作成と決算は会計ソフトで行います。AnimaTimeは仕訳を作りません。 AnimaTimeから出せるCSV(発注データ・報酬の明細一覧など)は仕訳形式ではないため、会計ソフトにそのまま取り込むことはできません。 会計ソフトへの登録は、AnimaTimeの一覧や支払明細書をもとに行ってください。