リテイク原因分析
リテイク原因分析では、リテイクの原因区分を集計し、頻出する問題パターンを可視化します。リテイク率の改善施策を立案する際に活用してください。
原因カテゴリ
リテイクの原因は「なぜ起きたか(責任の所在)」を示す次の6区分です。自動では判定されないため、起票時に選ぶか、後から付与します。
| カテゴリ | 説明 |
|---|---|
| 品質不足 | 成果物の品質不足(担当者の評価に算入されます) |
| 演出変更 | 演出変更(発注側の判断変更・担当者の評価には算入しません) |
| 指示伝達ミス | 指示伝達ミス(発注側の伝達不備・担当者の評価には算入しません) |
| 技術的問題 | 技術的な問題(担当者の評価に算入されます) |
| スケジュール起因 | スケジュール起因(発注側の段取り・担当者の評価には算入しません) |
| その他 | その他(担当者の評価に算入されます) |
未分類のリテイクを分類する
原因を選ばずに起票したリテイクは「未分類」のまま残ります。 未分類は担当者の評価(担当者起因のリテイク率)に算入されないため、分類しないほど指標の根拠が痩せます。
分類は「リテイク」画面(/retakes)から付与できます。絞り込みで「未分類のみ」を選び、一覧の「原因」列のセレクトで区分を選ぶと、その場で保存されます。 担当者を決める画面(ガントの工程編集ダイアログ、まとめて割り当てダイアログ)で担当者候補に出る「未分類 N件」の注記からも、その工程の未分類だけに絞った一覧へ直接移動できます。
チャートの読み方
分析ページの「リテイク発生要因」カードでは、原因カテゴリごとの件数と割合を横棒グラフと構成比バーで確認できます。特定のカテゴリが突出している場合は、その原因への対策が効果的です。
その下の「工程種別 × 原因」では、工程ごとのリテイク件数を原因カテゴリで色分けして表示します。集計軸は原因カテゴリと工程種別の2軸で、スタッフ別のクロス集計は行いません(担当者ごとの数値はパフォーマンス分析を参照してください)。
パターンの特定と対策
- ●特定工程にリテイクが集中している場合 → チェック体制の強化
- ●指示伝達ミスが多い場合 → 発注時の指示書テンプレート改善
- ●演出変更が多い場合 → コンテ・レイアウト段階での確認の前倒し
- ●未分類が多い場合 → まず分類を付けて、指標の母数を回復させる