EVM(アーンドバリュー)
EVM(Earned Value Management)は、予定に対する進捗の消化(アーンドバリュー)を定量的に把握する手法です。AnimaTimeでは工程の完了数をベースに、計画と実績の推移をS-Curveで可視化します。
基本指標
| 指標 | 正式名称 | 意味 |
|---|---|---|
| PV | Planned Value(計画価値) | 現時点までに完了しているべき工程数(予定ベース) |
| EV | Earned Value(出来高) | 現時点までに実際に完了した工程数 |
計画・実績とも工程の完了数ベースで算出します(BAC = 総工程数)。チャートの縦軸も完了数です。
パフォーマンス指標
| 指標 | 計算式 | 解釈 |
|---|---|---|
| SPI | EV / PV | スケジュール効率。1.0未満 = 遅延、1.0超 = 前倒し |
値の解釈
SPIは1.0が基準です。1.0以上であれば、プロジェクトは予定通り(または前倒し)に進行しています。
| 状態 | SPI | 対応 |
|---|---|---|
| 良好 | ≥ 1.0 | 現状維持。このペースを継続 |
| やや遅延 | 0.8 〜 1.0未満 | 遅れている工程を特定し、リカバリプランを検討 |
| 大幅な遅延 | < 0.8 | 早急な対策が必要。リソース追加や優先度の見直しで加速 |
コスト面の予実(発注額・支払い・予算消化)は、プロジェクト詳細の「予算」タブおよび予算・採算画面で管理します。